夜行バスを利用しよう。

夜行バスならではの思い出作り

  • 京都へ旅行へ行ったとき、行きは新幹線で帰りは夜行バスでした。
    たくさん遊びまわって、夜になり預けていた荷物を取りに行き、メイクルームで化粧を落とし、友達とマスクをつけてすっぴんでバス停へ。
    バスが来て乗り込み、隣同士の広々としたスペースで足を伸ばすと、しんと静まったバスの中、動き出した途端にこの土地から離れるのかという寂しさがありました。
    窓のカーテンを開いて二人で外を眺めていました。
    来た時の新幹線とは違い、徐々に流れていく景色に現実に戻る心の準備をしながら「あそこ、歩いた道だね」と言い合っていました。
    旅の思い出の最後に、長く友達とああだねこうだねと言い合えたことは今でもいい思い出になっています。
    何時間かバスに揺られ、気付くと二人とも寝ていました。
    途中、運転手さんの休憩にとバスが止まると、夜中のサービスエリアで私達も降りました。
    するとそこから見える空に満点に輝く星空が見え、旅はまだ終わっていないという嬉しさに胸がいっぱいになりました。
    ゆっくりとした時を運ぶ夜行バスは、旅を締めくくる最高の思い出の案内人です。